Windows 95 でのモデムの設定

Windows 95 で、モデムを使用するには、『モデムの設定』が必要です。
『スタート』→『設定』→『コントロールパネル』→『モデム』
モデムが設定されていない場合、モデムのアイコンをクリックすると、
モデムを自動検出するモデムウィザードが起動します。


・ モデムウィザードによる設定

   モデムをパソコンの COM ポートに接続し、モデムの電源を入れます。
   『一覧表示の中から選択する』をチェックせずに『次へ >』ボタンをクリックすると、
   モデムの機種を自動検出し、モデムの機種名が表示されます。
   検出できなければ、機種名は『標準のモデム』という表示になります。 その時は『変更』をクリックし、
   『一覧表示の中から選択する』をチェックして『次へ >』ボタンをクリックします。
   メーカー名とモデムの機種の一覧から該当するモデムを選択し、『 OK 』ボタンをクリックします。
   次に、モデムを接続するポートを選択します。( 自動選択の場合は完了しています。 )
   『所在地域情報』の画面では、国番号を『日本 ( 81 ) 』にし、市外局番を住んでいる
   場所に設定します。 外線発信は内線で 0 発信などを使っている場合に設定します。
   『トーン ( プッシュホン回線 )』か、『パルス ( ダイヤル回線 )』かは、
   使用している電話回線に合わせて選択します。


・ モデムのプロパティ

   モデムの設定が終了すると、自動的にモデムのプロパティが起動します。
   現在選択されているモデムが反転表示されていますから、『プロパティ』ボタンを
   クリックします。『情報』ウィンドウが表示されますので、『ポート』の表示内容を
   確認し、『最高速度』は、28,800bps のモデムを使っている場合、38,400bps か、
   57,600bps に設定します。 『接続』ウィンドウでは、次の内容を確認して下さい。

   データービット→8 ビット/  パリティ→なし/  ストップビット→1
   0 発信等の場合には、『トーンを待ってからダイヤルする』のチェックを外します。